青天を衝け題字が下手?(画像あり)みんなの評判は?

スポンサーリンク

 

2月14日からNHK大河ドラマ「青天を衝け」がスタートしました。

初回の平均世帯視聴率は20・0%と好調な滑り出しです。

 

そんな中、「青天を衝け」の題字も話題になっているようですね。

「青天を衝け」の題字が下手!なんて声もちらほら・・・。

 

NHK大河ドラマ「青天を衝け」の題字は下手なのか??

画像とともに、みんなの評判をまとめてみました。

 

また、題字を担当したのは誰なのか??についても調査してみましたよ~。

 

スポンサーリンク

青天を衝け 題字が下手?画像で確認

こちらが大河ドラマ「青天を衝け」の題字。

お~!!!

 

私は書のことは全くわからない素人ですが、なんというか、味のある字といいますか・・・。

とても勢いのある字だと思います。

 

しかし、世間では「下手だ!」という声もあがっているようなんです。

スポンサーリンク


青天を衝け 題字が下手?評判は?

ツイッターでは、「題字が下手だ」という声がいくつかあがっていました。

 

たしかに、学校で習うような教科書通りの綺麗な題字ではないですよね(汗)。

 

「ちゃんと書家に頼めよ」

という声もありましたが、

そうです、この題字は書家の先生が書いたものではないんです。

スポンサーリンク


青天を衝け 題字担当は杉本博司さん

NHK大河ドラマ「青天を衝け」の題字は、現代美術家・写真家の杉本博司さんが手がけました。

 

どうりで!

書家っぽい字ではないなぁと思ったら美術家・写真家の方だったんですね。

 

でも、杉本博司さんは本当にすごい美術家・写真家で、日本最高額の写真家とも言われている方なのです。

 

名前 杉本博司(すぎもと ひろし)
生年月日 1948年2月23日
年齢 72歳
出身 東京都台東区
大学 立教大学経済学部卒業

 

東京都生まれの杉本博司さんは、子供の頃は夏に家族で伊豆の海に行くことが多かったそう。

途中、真鶴あたりの東海道線の列車から初めて海を見たときに、水平線の鋭さに衝撃を受けた杉本少年。

この水平線を、数万年前の人と同じように見ていることに思いをはせた・・・。

なんていうエピソードがあります。

 

なんでしょうか。

やはり偉大なアーティストというのは、幼少期から感性が違いますな。

私は水平線を見てそんなことを思ったことは一度もありません(笑)。

 

で、立教大学卒業後は、1970年にロサンゼルスの『アートセンター・カレッジ・オブ・デザイン』で写真を学んだ杉本博司さん。

現在では、1億円以上の値で落札された作品を持つなど、大活躍するアーティストです。

 

2009年:高松宮殿下記念世界文化賞

2010年:紫綬褒章

2013年:フランス芸術文化勲章オフィシェ

2017年:文化功労者

と、受賞歴もすごい!

 

「青天を衝け」の題字については、

今回その江戸時代が開けて明治になる、その新しい時代へと向かう光を意識して題字に挑みました。

渋沢栄一が見たヨーロッパ、そしていち早くその文化と経済の真髄を見抜いた慧眼。

まさに近代日本という青天を開くために暗雲の江戸を衝つき、輝かしき万札の顔となる人物。

その人にふさわしき題字を心に描き、運筆いたしました。

出典:美術手帖

と、新しい時代へ向かう光を意識して作成されたそうです。

スポンサーリンク


青天を衝け題字 縦だともっといい

一部で「青天を衝けの題字が下手!」という声もあがっていますが、縦書きだといいぞ!という感想も見られます。

 

 

 

本当ですね!

縦書きだと全体的にまとまりがある気がします。

 

同じ題字でも縦と横でバランスが変わったり、こういうデザインは本当奥が深いですね~。

スポンサーリンク


青天を衝け題字 みんなの評判

「題字が下手だ!」という評判ばかり列挙するのもアレなので、ここで良い感想もあげておきます。

もちろん偉大な方が手掛けた題字ですので、いい評価もたくさんありましたよ~。

 

 

最初は私も独特な字だなと思いましたが、いろいろ調べてみて、勢いのある光のような題字だと感じるようになりました。

特に杉本博司さんの題字への意気込みを読むと、暗闇に差し込む光のイメージも感じられ、まさに2021年の日本に必要な大河ドラマになるような気がします。

 

題字だけでなく、ドラマ自体もしっかり見届けたいと思います。

error: Content is protected !!